2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

はすが一番!

大晦日です。 ミチコさんがおせちを作っています。 朝から揚げ物をする日はこの日だけでしょう。 それだけでなんだか特別な日のように感じてしまう僕は単純? ミチコさんは《はす》がお気に入り。 (はす、という呼び方は東京に来て初めて知りました。レンコ…

心の洗濯

西新井大師の境内に咲く椿。 毎年年末にお参りしてきます。 本堂に上がって、お坊さんが護摩を焚きながら上げるお経を聞いて手を合わせます。 終わったあとはいくぶんか心がすっきりしているような。 足が痺れて立てないけれど。

艶っぽい

キキの流し目。 (いちおう?)女ですしね、。 甘えてくるときのタイミングとかしつこさとか興味がないときの素っ気なさとか。 なんか絶妙。 たぶんキキもB型なんだろうと思う。 もし人間の女の子だったとしたら……

クリスマスイブ

年々、季節のイベントに淡白になっているような気がします。 今夜はいちおう世間並みにクリスマスディナー。 つまりはチキンとケーキを食べてワインを飲みました。 せめて気分を出そうと蛍光灯を消し、 ……クリスマスツリー、 のかわりにベランダで育てていた…

オフの場所

新宿区戸山公園の《箱根山》。 飛行船写真を撮ろうとしていて、思いがけず見事な紅葉に出会いました。 遠くから車のざわめきが聞こえてきますが、やはり喧噪とは無縁の別世界でした。 思わず、ほっと深呼吸。 陽射しを透かして光る紅葉を見上げます。 オンに…

記憶というフィルム

この花に出会う前、もっと美しい光景に出会っていたのでした。 スポットライトのような夕陽が射し込む通りで、ベビーカーの赤ちゃんの前で、シャボン玉を飛ばしていたお母さん。 光の玉がふわふわと舞い上がっていく光景を見たとき、立ち止まってしまいまし…

一日一回、一年三百六十五回。

つまりは毎日なのです。 「キキちゃん、追っかけっこしようか!」 と言って狭いうちの中でキキを追いかけ回すミチコさん。 「ほーらつかまえましたー。キキちゃんはすぐに捕まりますう!」 と言ってキキを抱っこするミチコさん。 おそらく僕と結婚する前から…

出会い

足もとの秋の名残と猫。 被写体が目の前に現れるのはひとつの出会いのようなもの。 なにかのスイッチが入ったかのように、ふっと気がつきます。 どうして出会ったのか、不思議です。 不思議だけれど、今、目の前に被写体がいて、それを撮る自分がいる。 なぜ…

金色の風船

困ったことに、ミチコさんは金色の風船を持ってぶらりぶらりと現れました。 「どうしたんだ、それ」 「お店の前でもらったのー」 しかも風船には《B'z》と大きくプリントされてるし。 いや、B'zが悪いのではなく、ふわふわ漂うそれを持って立っている彼女に…

今日の空

もうすぐ雨になりそうな寒い朝。

空を飛びたい

大阪の水辺を舞うカモメ。 飛行船を撮るとき、空から写真を撮りたいな、と思います。 空から見たらもっとすっきりと広い世界が立ち現れるでしょう。 その中で飛行船を見てみたい。

80歳の電車

大阪難波と堺を結んで走る阪堺電車。 その中でもこの車両は1928年生まれの80歳。現役の路面電車の中では一番古い車両なのだそうです。 夕暮れの街をごとごとと重たい音を響かせて走る姿は、なんとも懐かしい雰囲気。 外観は無骨だけれど、どこか心優しいおじ…

今日のプレゼント

暖かい陽射しを浴びて輝く。 難波駅に近い街の中を散歩していたら、小さな神社に見事なイチョウの木を見つけました。 毎年最低一回は、晴れた日にどこかで見事なイチョウの木に出会います。 飛行船が飛ばず、あまりたいへんでもない一日でしたが、 「今日は…