今日のプレゼント

暖かい陽射しを浴びて輝く。   難波駅に近い街の中を散歩していたら、小さな神社に見事なイチョウの木を見つけました。 毎年最低一回は、晴れた日にどこかで見事なイチョウの木に出会います。 飛行船が飛ばず、あまりたいへんでもない一日でしたが、 「今日はこれを見られたからよかった」   と思う。 そんなことが誰しも毎日一回はあるはずなのではないかしらん。 それを《神さまのプレゼント》と、かっこいい言い方をしてみます。 プレゼントに気づくかどうかで、一日の印象がずいぶんと違うような気がします。 写真が撮れる人はカメラで、絵心のある人なら絵の具と筆で、詩や短歌、俳句でも大丈夫。 手段がないなら記憶という能力で、このプレゼントを残しておけば、いつかどこかで何度でも楽しめると思うのですよ。   というわけで、  今日はプレゼントをありがとうございました。