年に一度のお楽しみ、花火大会。部屋の窓から見ることができます。 写真で見ると300ミリ望遠レンズのおかげでかなり迫力ですが、実際はそうでもなく、下のほうで開くものはほとんど見えません。 それでもビールの肴になればいいわけで、夜風にあたりながら、ぼんやり椅子に座って花火を眺めながら飲める贅沢は神さまに感謝しなくてはいけませんね。 花火を見るのは今年で三回目のことです。初めて見たのは結婚二年目の夏でした。あの頃はまだ新鮮さがあって思わずこんな歌を詠んだなあ、と酔いのまわった頭で思い出す結婚四年目の夏の夜。 遠花火二人ならんでそれぞれの幼い日々の記憶を語る