燃え立つようなイチョウの木。 朝、早起きして仕事に向かいました。 その途中の高井戸で、とあるレストランの店先にあった大きなイチョウの木。見上げた僕は思わず息をのみました。 今一瞬がハイライトのように、黄金の葉を茂らせたイチョウの木が青空にそびえていたのです。 木が燃え立つ、とはこのことかもしれない、と思いました。 風もないのに、どこからかの枝先からひらり、ひらりと黄色の葉が舞い降りてきます。 このイチョウを見ただけでも、今日早朝起きした意味があってよかったと思えるのです。