昨夜は久しぶりにたくさんの星を見ました。もちろん家のベランダからではありません。(夜も明るすぎて、月は見えても星はほとんど見えない) 場所は八王子郊外にある陣馬山。 とある仕事の関係で、薄暮の中、夕立に濡れた山道を登りました。登り終えた直後は雷雲の残りが居座っていましたが、(晴れ男なので!)徐々に雲が切れ始め、天の川が天頂に流れる夏の夜空が広がりました。 星空を見上げると、人間というのは哲学的(?)になっていくものらしく、同行していた他の人々が同じように空を見上げながら、「人が死んだら幽霊になるでしょ。太陽がなくなったらさ、地球もなくなるわけじゃない。だったら幽霊も出てくる場所がないよね」とか話しているのをおもしろく聞きながら、不思議とゆったりした気分になりました。 写真はほぼ天頂の天の川(だと思います)。どういう星座が写っているのか、もちろんわかりません。 こういうとき、デジカメというのは手軽に高感度撮影ができるのでありがたい。